【就活】技術力がダメならどうする?エピソードを添えて
今回は就活について話します.
1. プロフィール
私は,地方の情報系の大学に通う21卒のまさたかと言います.
大学に入るまではパソコンとは無縁の人でした.
プログラミングは,バイト歴が約1年あるだけで全然できません.
しかし,コミュニケーション能力だけは優れていると自負しています.
2. はじめに
就活に自信が持てない人に読んで欲しいです.
「こんなアホもおるなら頑張ろう」みたいになれば自分は満足です.
<注意!> 主観で書いているので,「こういう就活もあるんか」くらいで見てください.
3. 俺は天才か?
私はベンチャー企業を4社受け,その中の3社は,最終面接まで行けました.(第2希望は途中で落ちました)
この時の私は,「俺は天才だから当たり前だ」と思っていました.周りからもおだてられ,気分は最高潮でした.
4. 天才ではなかった...
結論,私は天才ではありませんでした.
第1希望の最終面接には余裕で落ちました.自分的にも今までの面接の中で,最悪の手応えでした.
落ちた時は,泣きました.
では,なんで落ちたんでしょうね?次の章でそのことについて話します.
5. 心機一転
就活は,泣いても合格になりません.
なので,切り替えて第3希望と第4希望に向けて準備することにしました.
準備と言っても,企業からのレビューと自分的にダメだったところを基に,反省しただけです.
企業からのレビュー:
- エンジニアとしてのこだわりが少ない → エンジニアとして何を重要視するか決定
- やる気や行動力はすごい良い → 継続してここは押していく
自分的にダメだったところ:
- 面接官の質問に対して遠回りに答えすぎ → まず結論から話して,補足を少しするくらいにする
- 将来設計がうまくできていない → PMになりたいとか調子のらないで,僕は「こういう人になりたいです!」と一生懸命伝える
- エピソードに嘘を含んでいたから,突っ込まれたら,よくわからんこと言ってしまう → どうしよ...技術力ないから嘘つかないと落ちてしまう
正直,僕以外にも嘘をついて就活をしている方はいると思います.経験者から言わせてもらうと,就活が義務みたいに感じてきて,「なんで俺働くん?」みたいな負のスパイラルに陥ります.
「技術力ないなら,今から勉強すれば!」なんて思った時もありましたが,いきなりできるようになる訳ではないので諦めました.じゃあどうしたのかというと,自分だけにしかないキャラクター性を出すことにしました.簡単に言うと,技術力より性格で勝負することにしました.
6. 内定とったど〜
自分らしさを出すことで,無事内定をもらうことができました.
とにかく笑顔で,たまには面接官に意味わからんノリをしたりしました.面接官も人なので楽しい人の方が一緒に働きたいはずです.私はそういうものだと思ってます.
内定できた理由(技術観点):
-
探究心
-
行動力
-
チーム開発経験がたくさん
-
成長しようと頑張っている
内定できた理由(人物観点):
- 個性がある
- ポジティブ
- コミュニケーション能力が高い
- コミュニケーションが丁寧
- 負けず嫌い
- 愛嬌(企業側はこれを最も推していた)
まぁでも,ただ素で面接をすれば合格できるというほど,技術力がない人の就活は簡単ではありません.なので,次の章で僕が就活で大事にしていたことについて話します.
7. 大事にしていたこと
- 落ちても,「自分に合ってなかった!」くらいの気持ちで次に切り替える
- 自分だけで会話を進めない(面接官も巻き込んで会話する)
- 最初は緊張しても良いが,打ち解け合ったら笑いながら話す
- 発言には納得できるエピソードを準備しておく
- 自信満々に答える(元気なのが伝わって好印象だし,説得力も上がる)
- ヒートアップしないようにする(なんの質問されたか忘れてしまう)
- 自ら自分の価値を下げることを言わない(嘘はダメだが,聞かれるまで隠すのは当然大丈夫)
- 企業側への質問は準備する(「質問はないです」とか言ったら一発KO!興味ないと思われる)
- 受けている会社の関連性を明確にする(ここで就活の軸とかが大事になってくる)
- その会社でないと得ることができないやりがいを準備する(「それどこでもできるじゃん」とか言われたら,残された道はフリーズのみ)
- たくさん面談・面接をする(どんどん就活の軸がブラッシュアップされていくし,質問にもスラスラ答えれるようになる)
8. さいごに
皆さん,就活応援しています!